そば茶

ウラ・アオゾラブンコがなくなって寂しいので、自分で作家たちの言動の記録をメモしていくブログ

阿川弘之は仮名遣いに細かい

 阿川さんは、雑誌名の「こおろ」は古事記からの引用であるから、歴史的仮名づかいの「こをろ」でなくてはならない、と極力主張したので、四号から「こをろ」と改められた。外様の阿川さんは、この他にも色々不満を言った。


松原一枝『文士の私生活 昭和文壇交友録』より

仮名遣いに細かいというよりは、歴史的仮名遣いを大切にしているのだとは思うけれども、高校生のころからそうだった模様。

文士の私生活―昭和文壇交友録 (新潮新書)

文士の私生活―昭和文壇交友録 (新潮新書)

ところで、この本が出た時点で、登場人物で生きて居られたのは筆者の松原一枝さんと阿川弘之さんぐらいだったのだけど、松原一枝さんもお亡くなりになられた今では阿川弘之さんのみではないのしら。かなりのご高齢だけれども少しでも元気であってほしい。